スポンサーサイト
モテない男の代名詞
- [2011/06/12]
- 脳筋編
毎年恒例、ニュジェルムビーチの海開きが間近となっている。
今年はブリタニアイベント振興協会が音頭をとり、一般市民から資材の提供を受けて
気合いの入ったビーチを作り込んでいた。
そこへ水を差すように、何者かから「ビーチを破壊する」という内容の脅迫状が届いた。
UO公式 【ニュジェルムビーチ改造計画 - 新たな問題】
脅迫状の署名は「Emanuel」
エマニュエル…なにやら聞き覚えがある名前だな…。
犯行予想時刻になった。
犯人が勝手に建てたと思われる建物の前にはたくさんの冒険者たちが集まっていた。

やがて建物の屋上に現れたのは、どーにもイケてない雰囲気のピンクモヒカン男。
あいつ…

毎年バレンタイン・クリスマス・七夕など、恋人たちが愛を語ってそうな時期になると
ブリテインの銀行前に現れて「あの子」への病的で一方的な愛をブツブツ呟いている
ピンクモヒカン男じゃないか。
とうとうモテナイこじらせて犯罪者になってしまったのか。
お立ち台の上で、ビーチに集うであろう男女への恨み辛み妬みをブチまけるエマニュエル。

すっかり逆恨みモードのエマニュエルの号令一下
全国から集まったであろうモテナイ男たちの一斉蜂起が始まった。
屋上で同志を煽り立てるエマニュエル。
しかし百戦錬磨の冒険者たちの敵ではない。
ボクはインビジして冷やし中華食ってましたが(夕飯食べ終わってなかったもんで)。

あっという間にエマニュエルの同志たちは打ち倒された。
地団駄踏んで悔しがるエマニュエル。
もはや何を言ってるのかわからないレベルの言いがかりをわめき散らし
冒険者たちの中に飛び込んで大暴れを始めた。

冒険者側に多少の犠牲を出したものの、1対多数、数の暴力。
猛攻を受けてジリジリとライフ削られるエマニュエル。
しかしモテナイこじらせた怒りのパワーはハンパなくしぶとい。
もう少し、のところで盛り返すエマニュエルのライフ。
はよう死ね。冷やし中華が終わらない。

「ブリタニアに寂しい夜を過ごす漢がいるかぎり、俺という存在は消えない…」
モテナイ漢は最後にそう言い残し、ようやく崩れ落ちた。

そしてモテナイ漢の屍の横には、巨大なタルに詰め込まれた時限爆発薬。
せっかく作り上げたニュジェルムビーチを木っ端みじんにさせるわけにはいかないが
あの屋根の上に登る手段がわからない。

振興協会から派遣されているハルさんが、建物の家具の中からエマニュエルのメモを発見。
『 屋上へのテレポーターは Nujel'm Marketplaceのアレ 』
アレってなんだ。
とりあえずそこからすぐ西にある、ニュジェルム商店街へ。

あるお店の柱の陰に、怪しい色をした皮が落ちていた。
どうやらコレがあの屋上にテレポートするためのアイテムのようだ。
人混みをかき分けてようやく皮を踏んづけると、先ほどの建物の屋上に飛ばされた。

100人乗ってもダイジョーブっぽい、すし詰めの屋上。
ハルさんが爆弾のタイマーをのぞき込む。
「赤のコードを切るんだ」「やっぱりセオリーでは青だよね」と
なんの根拠もない意見を飛ばす冒険者たち。
とりあえずこの場を離れ、タイマー解除を試みることになった。
ビーチから少し離れた岬に、ハルさんがそっと抱えて持って行く。

爆弾処理を試みようとしているハルさんの後をぞろぞろついて行く野次馬。
まーボクら冒険者はいいよ頑丈だから。
ハルさんが木っ端みじんとかならんように、慎重にやってくださいよ。

しかしモタモタしすぎた。時間切れ。

ちゅどーん。辺り一帯は炎に包まれ、爆風が駆け抜ける。

「青を切るべきでしたね」なんて言いつつ、ハルさんは無事だった。
冒険者たちは言わずもがな。

ニュジェルムビーチの完成までは、もう少しかかるようだ。
元ブリテイン市長・フィニガンが、勝手になにやら作っちゃっていて困る、と
ハルさんがため息をついていた。
" Eeeexcellent " な夏のビーチを楽しみに待っていよう。
今年はブリタニアイベント振興協会が音頭をとり、一般市民から資材の提供を受けて
気合いの入ったビーチを作り込んでいた。
そこへ水を差すように、何者かから「ビーチを破壊する」という内容の脅迫状が届いた。
UO公式 【ニュジェルムビーチ改造計画 - 新たな問題】
脅迫状の署名は「Emanuel」
エマニュエル…なにやら聞き覚えがある名前だな…。
犯行予想時刻になった。
犯人が勝手に建てたと思われる建物の前にはたくさんの冒険者たちが集まっていた。

やがて建物の屋上に現れたのは、どーにもイケてない雰囲気のピンクモヒカン男。
あいつ…

毎年バレンタイン・クリスマス・七夕など、恋人たちが愛を語ってそうな時期になると
ブリテインの銀行前に現れて「あの子」への病的で一方的な愛をブツブツ呟いている
ピンクモヒカン男じゃないか。
とうとうモテナイこじらせて犯罪者になってしまったのか。
お立ち台の上で、ビーチに集うであろう男女への恨み辛み妬みをブチまけるエマニュエル。

すっかり逆恨みモードのエマニュエルの号令一下
全国から集まったであろうモテナイ男たちの一斉蜂起が始まった。
屋上で同志を煽り立てるエマニュエル。
しかし百戦錬磨の冒険者たちの敵ではない。
ボクはインビジして冷やし中華食ってましたが(夕飯食べ終わってなかったもんで)。

あっという間にエマニュエルの同志たちは打ち倒された。
地団駄踏んで悔しがるエマニュエル。
もはや何を言ってるのかわからないレベルの言いがかりをわめき散らし
冒険者たちの中に飛び込んで大暴れを始めた。

冒険者側に多少の犠牲を出したものの、1対多数、数の暴力。
猛攻を受けてジリジリとライフ削られるエマニュエル。
しかしモテナイこじらせた怒りのパワーはハンパなくしぶとい。
もう少し、のところで盛り返すエマニュエルのライフ。
はよう死ね。冷やし中華が終わらない。

「ブリタニアに寂しい夜を過ごす漢がいるかぎり、俺という存在は消えない…」
モテナイ漢は最後にそう言い残し、ようやく崩れ落ちた。

そしてモテナイ漢の屍の横には、巨大なタルに詰め込まれた時限爆発薬。
せっかく作り上げたニュジェルムビーチを木っ端みじんにさせるわけにはいかないが
あの屋根の上に登る手段がわからない。

振興協会から派遣されているハルさんが、建物の家具の中からエマニュエルのメモを発見。
『 屋上へのテレポーターは Nujel'm Marketplaceのアレ 』
アレってなんだ。
とりあえずそこからすぐ西にある、ニュジェルム商店街へ。

あるお店の柱の陰に、怪しい色をした皮が落ちていた。
どうやらコレがあの屋上にテレポートするためのアイテムのようだ。
人混みをかき分けてようやく皮を踏んづけると、先ほどの建物の屋上に飛ばされた。

100人乗ってもダイジョーブっぽい、すし詰めの屋上。
ハルさんが爆弾のタイマーをのぞき込む。
「赤のコードを切るんだ」「やっぱりセオリーでは青だよね」と
なんの根拠もない意見を飛ばす冒険者たち。
とりあえずこの場を離れ、タイマー解除を試みることになった。
ビーチから少し離れた岬に、ハルさんがそっと抱えて持って行く。

爆弾処理を試みようとしているハルさんの後をぞろぞろついて行く野次馬。
まーボクら冒険者はいいよ頑丈だから。
ハルさんが木っ端みじんとかならんように、慎重にやってくださいよ。

しかしモタモタしすぎた。時間切れ。

ちゅどーん。辺り一帯は炎に包まれ、爆風が駆け抜ける。

「青を切るべきでしたね」なんて言いつつ、ハルさんは無事だった。
冒険者たちは言わずもがな。

ニュジェルムビーチの完成までは、もう少しかかるようだ。
元ブリテイン市長・フィニガンが、勝手になにやら作っちゃっていて困る、と
ハルさんがため息をついていた。
" Eeeexcellent " な夏のビーチを楽しみに待っていよう。

- [2011/06/12 17:00]
- 脳筋編 |
- TB(0) |
- COM(0) |
- TOP ▲
- comment-open ▼
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://necropara.blog7.fc2.com/tb.php/641-ed3c19a8
05/07 けりこ
09/06 ねい
09/05 ねじお
09/03 ねい
09/03 ねじお
11/09 たか